宮崎県では宮崎県内で活躍する日本語教師を対象に、多様化する学習者への指導方法等について知識を深め、実践力を高めることを目的に研修を開催しています。
今回の研修では、教材使用での著作権に対する基本的な知識・留意点と、生活者としての外国人を対象とした日本語教育活動での「日本語教育の参照枠」を活用したプログラムデザインを学ぶ
ことができます。
○日時: 第1回 12月14日(土)13:30-15:30 オンライン
第2回 2月1日(土)14:00-16:00 対面
第3回 2月8日(土)14:00-16:00 対面
○会場:第1回 オンライン(Zoomを使用します)/ 第2回・第3回 対面 宮崎県防災庁舎5階 防57号・防58号室
○定員:各回20名※先着順(連続して受講することをお勧めします)
○受講対象者:日本語教育に携わる宮崎県内の日本語教師(以下の有資格者)
①日本語教育主専攻卒業者または副専攻(26単位)取得者
②日本語教師養成講座420時間(文化庁認定)修了者
③日本語教育能力検定試験合格者
○研修費:無料
○申込方法:こちらからお申込みください。定員に達した場合は早めに申込を締め切る場合があります。
○締切日:第1回 12月2日(月)
第2回・第3回 1月17日(金)
<最前線で活躍する講師陣による研修内容>
【第1回】「日本語教師が知っておきたい教材使用における著作権に関する留意点を学び情報を得る」
・講師:我妻潤子氏(株式会社テイクオーバルコンテンツライツ事業部長、東京芸術大学非常勤講師)
語学教室の運営に7年ほど携わり、その後、映像の二次利用などの権利処理を専門とする会社へ転職。放送局や出版社、大学などで権利処理業務にあたる。2015年から日本語学校と著作権について、実務・講演を行う。現在は放送局等での実務的な業務の他に、日本語学校の著作権コンサルタントや日本語教師養成講座の「著作権」の講義などに従事している。
【第2・3回】「生活者としての外国人を対象とした日本語教育活動での『日本語教育の参照枠』を活用したプログラムデザインについて」
・講師:深江新太郎氏(NPO多文化共生プロジェクト代表)
「在住外国人が自分らしく生活できるような小さな支援を行う」をミッションとしたNPO多文化共生プロジェクト代表。福岡県と福岡市が取り組む「地域日本語教育の総合的な体制づくり推進事業」のアドバイザー、コーディネータ―。文部科学省委嘱・地域日本語教育アドバイザーなど。福岡市内の日本語学校の教務主任も務める。著書に『生活者としての外国人向け 私らしく暮らすための日本語ワークブック』(アルク)がある。
■主 催:宮崎県
事業受託団体:公益財団法人宮崎県国際交流協会
■問合せ:公益財団法人宮崎県国際交流協会
電話:0985-32-8457
E-mail:miyainfo@mif.or.jp