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宮崎県地域日本語教育体制整備事業

宮崎県では、文化庁の「地域日本語教育の総合的な体制づくり推進事業」を活用し、宮崎県における地域日本語教育体制整備事業を実施しています。
本事業では、外国人住民が日本語を学ぶ「外国人のための日本語講座」や日本語教育に関する県民向けの「日本語教育・多文化共生入門セミナー」など本県の日本語教育の推進を図る事業を行っています。

主な事業は以下のとおりです。

1. 日本語教育体制の構築

本県における地域日本語教育に関する総合的な体制づくりを行うことを目的に、事業事務局である(公財)宮崎県国際交流協会に総括コーディネーターを配置し、事業全体の調整を行うとともに、県内の関係者間で日本語教育の推進施策について情報共有等を行う総合調整会議などを開催しています。

総合調整会議等

  • 県内の関係団体と情報共有や日本語教育を推進するための会議を行っています。

2. 日本語教育の実施

 日本語を学習したい外国人住民のための「外国人のための日本語講座」や地域住民と交流しながら日本語を学習する「地域日本語教室」などを実施しています。

外国人のための日本語講座

  • 日本語教師が日本語を教えます。
  • 開催方法は対面式とオンラインがあり、コースは初級1から初中級まであります。

日本語れんしゅう会

  • 日本語ボランティアが外国人住民の要望に合わせて日本語を教えます。
  • 毎週水曜日(午前)、金曜日(午前)、土曜日(午後)に実施しています。

地域日本語教室

  • 県内4地域で「防災」や「ごみの出し方」など生活に必要な日本語を地域住民と交流しながら学びます。

日本語スピーチコンテスト

  • 宮崎県で生活する外国人住民が、日本語の学習の成果を発表するためにコンテストを開催しています。

3. 日本語教育人材の育成

各地域での日本語教育を推進するために「地域日本語教育コーディネーター研修」や外国人住民の日本語学習を支援する人材を養成するための「日本語学習支援者養成講座」を実施しています。

日本語学習支援者養成講座

  • 外国人住民の日本語学習を支援する人材を養成するために対面式とオンラインで講座を実施しています。

4. その他

県民や企業等に日本語教育や多文化共生について理解を深めてもらうため「日本語教育・多文化共生入門セミナー」を実施しています。

過去の事業実績は以下のとおりです。