宮崎県内の有資格者の日本語教師を対象に、多様化する学習者への指導方法等について知識を深め、実践力を高めることを目的に研修を開催します。昨年度と今年8月に開催し、好評を博した研修です。
今回の研修では、日本語教師の活躍の場として注目されている「生活者としての外国人が参加する地域日本語教室」での教室活動のヒントやデザインなどを深く学ぶことができます。
※過去の日本語教師向け研修より
<過去の研修受講者の声>
・経験豊富な講師の講義は私たちに分かりやすく、たくさんの知識を得られて、色々考えさせられた貴重な時間でした。
・研修を受けて、地域日本語教室の役割を学び、地域に根付いた日本語教師の大切さを知りました。
・これからの教材づくりや授業にすぐに活かせる内容でした。
・難しい法律のことも分かりやすい講義で理解が進みました。
・生活者としての外国人のニーズを深く考えてことがなかったので、研修を通して考えることができてよかったです。
◇日時：2026年２月１４日（土）10:15-12:15、13:15-15:15
◇場所：カリーノ宮崎地下１階会議室B
◇定員：１５名（宮崎県在住者）
◇受講対象者：日本語教育に携わる宮崎県内の日本語教師（以下の有資格者）
①日本語教育主専攻卒業者または副専攻（２６単位）取得者 ②日本語教師養成講座420時間（文化庁認定・文部科学省）修了 ③日本語教育能力検定試験合格者
◇受講料：無料
◇申込方法：こちらのGoogleフォームからお申し込みください。定員に達した場合は早めに申込を締め切る場合があります。
◇締切日：２月２日（月）
◇講 師：田栗 春菜（たぐり はるな）氏
一般財団法人港区国際交流協会所属、港区日本語教育コーディネーター
・港区国際交流協会ホームページ
港区国際交流協会
日本語学校、技能実習生送り出し機関（インド）、技能実習生受け入れ企業、NPO等での日本語教育現場を経て現職に至る。学生時代に外国につながる子ども達の学習支援に携わって以来、ボランティアとしての教室活動も継続して行っている。人と人とがつながるにほんごの場づくりの形を模索中。
◇内 容◇
ワークも取り入れながら、参加者同士のディスカッション等で協働の学びを
体感できる研修です。
・港区国際交流協会での日本語教室、日本語サロンの取組みについて
・地域の特色を出すための教室活動のデザインについて
・学習者との協働の学びを産みだす工夫や留意点について ほか
◇問合せ：（公財）宮崎県国際交流協会（担当：高柳）℡：0985-32-8457 E-mail:miyainfo@mif.or.jp